go!go!vanillas live at Eggman, Shibuya Sep,29

初めて行く渋谷Eggmanで、下北沢ThreeでのHoneydewレコ発イベント以来のgo!go!vanillasのライヴを見てきました。

4人編成になったThreeでのバニラズは、これまでのハイ･エナジーな突っ走るR&Rから、もっと腰の据わったじっくり聴かせるロックにややシフトしているのかな？と思わせるイメージ･チェンジを伺わせたのですが、どうもあれはイベントのカラーに合わせた｢よそいきモード｣だったようで(笑) 今日のバニラズは、これまで見た中で最もハイ･エナジーだった！

ヴォーカル/ギターの牧さんが、喉が不調という話は聞いていたのですが、そんなマイナスを一切感じさせずオープニングから飛ばしまくる！ 流石に終盤は喉の疲れが見えたものの、バンドのチア･リーダー的存在であるベースの長谷川すさんの、凄まじくテンションの高いプレイとアクションが最後までバンドにカツを与え、一気にラストの｢ちまき｣(仮題・ちまきは長谷川さんの飼っている猫の名前)まで突っ走りました。

新曲は、新境地といえるメロディアスなミディアム・テンポの曲。これは素晴らしかった！ジェフ・ベックがフェイバリットという、新加入のギタリスト・バクシーシりょうやさんとの相性もよく、バンドが着実に進化しているのを実感したライヴでした。