7th Floor presents~「図鑑に載っていない音楽」

渋谷まで、表題のイベントを観に行ってきました。
「図鑑に載っていない音楽」って、洒落た良いタイトルですよね。
はなし/花と路地/クリウィムバアニー/ミタメカマキリという3つのロックバンドとダンスカンパニーのクリウィムバアニーが対バンしたイベントを見てきました。

はなし
「現代型お囃子ダブロック集団」だそうなんですが、その可愛らしい女性ドラマーと女性パーカッショニストを配した、ちょっと濃い目(良い意味で)のキャラクターを持つメンバーの、えもいわれぬパワフルな演奏に圧倒されました。とにかく発散されるその"陽"のエネルギーが凄かった。楽しかったです。


花と路地
バンドのリーダーである大森元気さん(ヴォーカル、ギターetc.)、くりすあすかさん(ヴォーカル、アコーディオン、ギターetc.)は、昨年別バンド「泰山に遊ぶ」を代官山で見たことがあったのですが、花と路地は今回が初体験。音楽性は泰山に遊ぶとは全く別物ですね。70年代のアメリカン・ロック/カントリー・ミュージックの影響も色濃い、コーラス・ハーモニーをふんだんに配した優しいメロディーが素敵です。楽曲がバラエティーに富んでいるのに加え、メンバーが皆ヴォーカルをとり、また複数の楽器をプレイできるのが強みで実に多彩な表現を持っています。メンバーがとても楽しそうに演奏しているのも印象的。個人的にたいへん好みの音楽性でした。イベント終了後に大森さん、くりすさんとちょっとお話してライヴCDを購入しました。


クリウィムバアニー
ステージ上の機材、楽器が全てどかされ、ステージはまっさらに…。
過去2度観ているダンス・カンパニーのクリウィムバアニーですが、こういったイベントで見るのははじめて。こういったバンドの流れでクリウィムのダンス…一体どれだけ異種格闘技なんだ!?と思いましたが、実際はじまるとクリウィムバアニーのとてつもない適応力に圧倒されました



ミタメカマキリ
この日のトリを務めたミタメカマキリは長野のバンド。可愛らしいサウスポーの女性べーシストを配した4人編成ですが、かなり好みのサウンドでした! ちょっとひねくれた、凝った構成のリフ、リズムは80'sの英国ニューウェーヴ・ロックを連想させます(まず思いだしたのが「Black Sea」の頃のXTCでした)が、独特の語感、歌い回しを持ったヴォーカルと組み合わさり実にユニークな世界を作り上げています。歌詞も相当面白そう。CDやっぱり買えば良かった! 次回は絶対買おう。
これは、その9/1のライヴ映像です
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